夏の高校野球富山大会が8日開幕し、出場38チームによる聖地・甲子園をかけた熱い戦いが始まります。

107回目を迎える夏の高校野球富山大会。
開会式では決勝戦の舞台となるアルペンスタジアムを各チームの選手たちが力強く行進しました。
ことしは連合チームとして出場する「呉羽・富山南・富山西」と「上市・雄山・中央農業」を含む42校38チームが出場します。
選手宣誓は高岡商業の橋場遼輝キャプテンが務めました。
高岡商業 橋場遼輝 主将
「富山県民の方々に元気、勇気、そして心揺さぶる感動を届けるために、すべてをかけてこの夏を戦い抜くことを誓います」

ことしは熱中症対策のため、気温が高くなる昼の時間帯を外し、第1試合は午前9時、第2試合は午後3時試合開始の2部制となります。
大会は11日から5つの球場で実施され、順調に進めば決勝は26日にアルペンスタジアムで行われます。