任期満了に伴う高岡市長選挙が22日告示され、現職と新人2人のあわせて3人が立候補し、7日間にわたる選挙戦がスタートしました。

高岡市長選挙に立候補したのは、届け出順に元高岡市議で新人の出町譲候補(60)、自民、公明・連合富山が推薦する現職の角田悠紀候補(42)、元高岡市議で新人の中川加津代候補(57)の3人で、前回に続き保守系3人で争う構図となりました。

出町譲候補
「物価が高い、ガソリンが高い、そんな中でも税金支払って頂いております。だからこそ、この税金皆様にちゃんと理解してもらって、皆様の暮らしが少しでも良くなるようにそんな使い方しないといけない。そんな使い方にチェンジしないといけない。出町譲に何としても。街を皆さんと一緒に変えていきたいんです」


角田悠紀候補
「高岡がここで止まるわけにいかないんです。今は立ち止まるタイミングではないんです。どこよりも先に、皆さんの今いる場所から1歩前へと進まなければいけない。それぐらい大事な大事な時なんです。私たちの故郷を誰かの手に託すんじゃなくて、自分たちの手でこの高岡を未来につないでいくんだ、その思いでこの選挙戦を戦い抜きます」


中川加津代候補
「今私が考える大きなビジョンはこの高岡が自立すること、自分たちでお金を稼ぐこと。つぎはぎな政策をやっているから事態が変わらないんですよ。私は一点突破、一点集中、経済を成長させること。地域雇用をどんどんどんどん促し、そのために市の職員しっかりと働いてもらうようなそんなリーダーを目指していきたいと思っています」

高岡市長選は4年間の角田市政への評価や能登半島地震からの復旧・復興、人口減少対策などを争点に展開されます。

高岡市長選の投開票は6月29日です。
