任期満了に伴う高岡市長選挙は22日告示され、現職と元市議会議員の合わせて3人が立候補しました。本記事では各候補者の訴えを第一声の全文、および動画をノーカットで伝えます。

現職・角田悠紀候補「4年前、高岡を変えようと未来に責任を取ろうと自分の人生をかけて市長選挙に臨みました。高岡を何とかしてほしい、高岡を前に進めてほしい、たくさんの方々からご支援を頂き新高岡になって3人目の市長に就任をさせて頂きました。一日一日、一年一年、市職員、市民の皆様と向き合いこの高岡を未来に向けて持続性を持って前に進めていくために粉骨砕身、努力を重ねてきました」

「私にも理想の市長像があります。ここにおられるすべての皆様にも理想の市長があると思います。今の自分が皆さんの理想に届いていないこと自分が一番分かってます。だからこそ、自分が一番分かっているからこそ私は誰よりも努力をしなければいけないと思っています。市民の代わりに働くのが市長なんです。市民の思いを背負って市民の皆様と向き合い誰よりもこの高岡のことを思い、悩みそして力強く歩みを進めていく。これが高岡市長じゃいけないと思っています」

「選挙にあたって何々の無償化やあれやります、これやりますと私は言いません。でもどうすればできるかを皆さんと考えていく。今できないことだって諦めずにできるようになるその日まで皆さんと一緒になって歩んでいく。誰よりも近い高岡市長として皆さんのそばに角田が、代わりに皆さんのために働くと信じていただけるそんな市長を目指してこれからもまい進していきたいと思っています。高岡単独でできないこと橘先生や国会議員の方々、そして新田知事をはじめ県議会議員の先生方、そして高岡市議会議員の皆さんと一緒になりそして高岡単独でできないことも周りにいる県西部の6市の市長、15の市町村長と一緒になって県や国と一丸となり皆さんの暮らしを守っていく。これが首長の大きな大きな役割なんです」

「高岡はこの4年さまざまな挑戦をさせていただきました。まだ芽が出ていないこともたくさんあります。私は今回の市長選挙、埋めてきた種に対し市民の皆さんに水をいただき、次、私が2期目をお与えいただけるなら必ず芽を出し、そして花が咲く時に市民と一緒に大きな笑顔でその花をみたいと思います。そして未来の子どもたち。堂々とこの高岡を託していきましょう。ここにおられるすべての皆様が違う課題をお持ちの事、16万3000人を超える高岡市民おひとりおひとりが違う課題をお持ちの事、私が一番分かっています。何かひとつやればこの高岡は変わるわけじゃない。あの手この手次の手でどこよりも先手をとって動いていかなければいけない。だからこそ今回の市長選挙、市長を選ぶ選挙ではなく次の4年の未来を選ぶ選挙に立候補者として精一杯訴えていきたいと思います」

「私はいつも言います。これまで高岡を支えて下さったおじいちゃん、おばあちゃんそして今日生まれた赤ちゃん、私と同い年の私と同世代の未来の責任をとらなければいけない皆さん。私たちの時代でこの高岡を強く前へ進めて参りましょう。この歩みを止めるのか。もちろん立ち止まることも大切です。でも今、全国の市町村が人口減少と少子高齢化と向き合いいろんな施策を打っています。高岡もここで止まるわけにはいかないんです。今は立ち止まるタイミングではないんです。どこよりも先に皆さんの今いる場所から一歩前へと進まなければいけない。それぐらい大事な時なんです。私は市長を続けたいとか市長になりたいわけじゃないんです。大事な大事な高岡を私たちの故郷を誰かの手に託すんじゃなくて自分たちの手でこの高岡を未来につないでいくんだ。その思いでこの選挙戦を戦い抜きます」

「皆さんの大事な大事な故郷なんです。今のまま子どもたちに託すんですか。変わらない、あいつがだめだ、市長がダメなんだ、人のせいにするんじゃなくて市民の1人1人が未来に向けてこの高岡をつないでいきましょう。その皆さんの思いを私にください。4年間、3万6712人のおひとりおひとりからお預かりしたその思いを胸に4年歩んで参りました。次も市民の皆さんの声を市民の皆さんの思いを背中に背負って私は強く前へ進んで参ります。どうか皆様にはご自身大事な大事な高岡のために高岡の未来のために、角田悠紀にお力をお貸し頂きますように心からお願いを申し上げます。厳しい戦いになると思います。42歳、誰よりも前へ強く走り出し、そして市民の皆さんお一人お一人に未来の高岡を問い、そして一緒になって戦っていただけるそういった選挙になるように努めてまいります。ここにおられる皆様方にはどうか角田悠紀の支援の輪をお広げ頂きますように心からお願いを申し上げ、出陣にあたっての自身の思いとさせていただきます。力を貸してください。よろしくお願いします。」

高岡市長選挙は6月29日(日)投票で即日開票されます。

新人・出町譲候補
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1994944?display=1

新人・中川加津代候補
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1994945?display=1