任期満了に伴う高岡市長選挙は22日告示され、現職と元市議会議員の合わせて3人が立候補しました。本記事では各候補者の訴えを第一声の全文、および動画をノーカットで伝えます。

新人・出町譲候補「皆さんこんにちは。暑い中こんなに集まっていただき、本当にありがとうございます。私、4年間ずっとこの日を待ってました。いろいろありました。どうしようか悩んだこともあったんですよ。悩んだこともあって、考え抜きました。でもその間、何をやったかといいますと、市民の声を徹底的に聞きました。毎週、市民対話集会、ここウイングで何度やらしてもらったかわかりません。合計を合わせると200回以上ずっと市民の声を聞きました。私が喋るだけではありません。市民の皆様の声を聞くとですね、思ったんです。税金の使い方、変えなきゃいけないんじゃないか、そう思ったんです」

「皆さん、物価が高い、ガソリンが高い、そんな中でも税金支払っていただいております。だからこそ、この税金、皆様にちゃんと理解してもらって、皆様の暮らしが少しでも良くなるように、そんな使い方しなきゃいけない。そんな使い方にチェンジしなきゃいけない、そう思っております。福祉も大切なんです。困ってる人、弱ってる人。震災復興も大切なんです。困ってるんですよ。先ほどは私、伏木に行きました。どんどん公費解体されてる現場があります。そんな現場を見たら、ますます思うんです。どうやって皆様からお預かりした税金を使うか。困ってる人弱ってる人に、やはり最初に税金は使わなきゃいけない。私そう思っております」

「それともう一つ大事なのはですね、経済を活性化することなんです。そうですよね。100万円が1000万円、1億円になるように、いろんな経済の活性化も考えていかなきゃいけない、そう思っております。だからですね、私、今回の戦いはですね、今後20年、30年、50年高岡がどう動くか、どんな高岡になるか、大きな転換点、分岐点だと私は思っております」

「私、30年間取材活動やって全国、世界を見てきました。そして、作家活動をやって、いろいろ歴史を勉強してきました。どこの地域、どこの企業、大きな転換点があるんです。そしてそれを乗り越えたところこそが繁栄するんです。私、いま高岡がそんな歴史の転換点だと思ってます。だから立ち上がりました。確かに、組織はありません。私に組織は何もついてません。ただ、皆さん市民の方お1人お1人がですね、お1人お1人と一緒に戦えば、何も怖いことないし、今回は必ずや皆さん、出町譲に、皆さんの思い、1票を是非ともお願いします、是非とも」

「1票っていうのはですね、大切なんですよ。街を作るんですよ。街を変えるんですよ、本当に。私のためじゃありません。未来の高岡のためなんです。ぜひとも出町譲にですね、お願いします。出町譲、何としても街を皆さんと一緒に変えていきたいんです。よろしくお願いいたします」

高岡市長選挙は6月29日(日)投票で即日開票されます。

現職・角田悠紀候補
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1994938?display=1

新人・中川加津代候補
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1994945?display=1