富山県の置県150周年となる2033年に向けて、富山県庁周辺エリアの有効活用について考える検討会の初会合が2日開かれました。

この検討会は、富山駅と中心市街地の中間に位置する県庁周辺エリアを有効活用して、にぎわいを創出しようと開かれたもので、2日の初会合では、県庁舎本館の活用をテーマに意見を交換しました。

委員からは、県庁としての機能は残しつつ、レストランやホテルなど商業施設として活用するといった意見や、県庁の駐車場を見直して、南北に通り抜けられる動線をつくるといった意見などがあがっていました。

検討会では、今年度中に県庁周辺の有効活用について基本構想の策定を目指しています。