県内に店舗を構えるスーパーも申し込み

備蓄米の随意契約をめぐっては今月27日の時点で、古古米にあたる2022年産米の数量が上限に達し農水省は契約の受付を一時休止。

これまで大手小売り業者61社、計約22万トン分の申し込みが確定しています。

このうち、福井県の企業で黒部市や滑川市に店舗を構えるスーパーの「プラント」が古古古米(2021年産)80トンを申し込んでいます。

プラントの担当者は購入した備蓄米について契約後に外部の業者を通じて精米と袋詰めを行い、5キロあたり税込み2000円以下の価格で県内を含む全ての店舗で来月中の販売を目指すとしています。

また、農水省は30日から中小のスーパーなどを対象に古古古米の受付を再開しています。