定数38を大きく上回る51人が立候補し自民党の現職4人が落選するなど激戦となった富山市議会議員選挙。その熾烈な戦いを勝ち抜いた市議たちによる新しい富山市議会が24日、始まりました。新人や元職による1人会派の発足が相次ぎ会派の数は市町村合併後、最多の14に激増しました。

激戦となった富山市議選では、新人5人が初当選。元職3人、現職30人が当選しました。
4月20日の富山市議会議員選挙で当選した新しい市議たちの任期が24日始まり、各派の代表が今後の議会運営について決める会議が開かれました。
こちらが富山市議会の最新の政党別勢力図です。
参政党が初の議席を獲得、公明党は1議席増やし日本維新の会は元職が返り咲き1議席を獲得。
国民民主党と立憲民主党が議席を死守した一方で一方で共産党は1議席減らし、現職4人が落選した自民党は議席を2減らしましたが、過半数は死守しました。
記者
「今回の選挙で注目を浴びた、新人や元職はどの会派を選んだのでしょうか」