児童数の減少に伴い、2つの小学校が統合した富山県射水市の新湊放生津小学校で、開校式が行われました。

開校式は旧放生津小の校舎で行われ、2年生から6年生の児童らおよそ330人が出席しました。

式では、射水市の金谷真教育長が開校宣言を行い、児童を代表して新湊小学校出身の市井十夢さんに校旗が授与されました。


新湊放生津小学校は児童数の減少に伴って、3月末に閉校した新湊と放生津の2つの小学校が統合して誕生。

サクラとハトがイメージされた新しい校章がデザインされたほか、校歌もイヤサイヤサの掛け声から始まる行進曲風に新しく変わっています。

児童たちは2年間旧放生津小の校舎で学び、その後、大規模改修した旧新湊小の校舎に移る予定です。

放生津小出身の児童
「人数が増えて楽しいです。新湊小の人と仲良くしたい」

新湊小出身の児童
「新湊小学校であと1年を過ごすことができないけど新しい仲間ができてうれしいです」
