化学メーカー日本ゼオンの新しい製造棟が富山県高岡市に完成しました。
18日行われた竣工式には横田美香副知事などおよそ30人が出席し、新製造棟の完成を祝いました。
日本ゼオン高岡工場で10月から稼働している「統合生産センター」は、各プラントを遠隔で制御できる生産の中核拠点で、震度7に耐えられるほか、河川の氾濫を想定して、フロアを1.5メートル底上げするなど災害に強い構造となっています。
また、環境にも配慮して太陽光発電装置や省エネ対応の空調・壁材を導入しCO2排出量をおよそ4割削減します。