アートの力で病院を癒しの空間にしようと、富山大学附属病院で「ホスピタルアート」の制作が進んでいます。

富山大学附属病院ではアートの力で患者や医療スタッフに癒しを届けようと、「ホスピタルアート」の制作が始まっています。
秋田県のアーティスト、細井茶生さんが制作を担当し、手術室前の廊下の壁面にライチョウや立山連峰など富山をモチーフにした色鮮やかなイラストを描きます。
病院は去年、クラウドファンディングで事業資金を募り、目標の倍以上となる1359万円が寄せられました。
富山大学附属病院 形成再建外科・美容外科 佐武利彦 教授
「特に手術室の前は薄暗くて、ひとけがなくて、患者さんの不安を少しでも解消して安心してオペ室に入っていただいて治療を受けられるような雰囲気にしたいということで始めています」
ホスピタルアートは3月末に完成予定です。