15日の納屋を焼く火事で見つかった遺体は、17日までに男性であることが司法解剖でわかりました。警察と消防は、遺体は納屋の持ち主で連絡のとれていない澤田章治さんとみて特定を進めているほか、薪ストーブ付近が火元とみて引き続き捜査しています。
この火事は15日午前0時17分ごろ、富山県高岡市戸出光明寺の無職、澤田章治さん(73)の住宅敷地内にある納屋から火が出たもので、消防が約1時間20分後に消し止めました。

納屋のほか住宅への延焼はなかったものの、焼け跡から身元のわからない遺体が見つかりました。

警察と消防は、見つかった遺体は連絡のとれていない澤田さんではないかとみて調べていて、17日までの司法解剖で性別は男性で、焼死であることがわかりました。
また、警察と消防は火事による消失面積は約74平方メートルであること、火元は納屋の中で激しく燃えている薪ストーブの付近ではないかとみて引き続き捜査しています。
