富山県内の各新幹線駅は北陸新幹線の開業10周年と敦賀開業1周年を祝う式典が行われました。

このうち富山駅では記念イベントとして、北陸新幹線と同じ年齢の10歳と1歳の子どもたちが描いた作品を車内に展示した特別列車が運行されました。

イベントを訪れた親子連れは、ミニ新幹線に乗車したり北陸新幹線W7系とあいの風とやま鉄道の観光列車「べるもんた」のペーパークラフトづくりに挑戦したりしました。

男の子「新幹線自体は見た目が好き。乗ってみたい」

記者「好きな電車とかある?」

男の子「のぞみ。かっこいい。」

母親「子どもと一緒に楽しめるのでとても嬉しいです」

新幹線開業後、年間3500万人前後で推移していた県内への観光客数は、コロナ禍でいったん落ち込みましたが、2023年にはコロナ禍前を上回るおよそ3900万人にV字回復し、今後さらなる観光への効果が期待されます。