富山県内の公立中学校などあわせて77校で13日卒業式が行われ、およそ8300人が3年間の思い出を胸に新たな道を進み始めました。

今年度、県内の公立中学校などでは前の年よりおよそ100人少ないおよそ8300人が卒業を迎えました。

このうち、富山市の奥田中学校では、卒業生201人一人ひとりに卒業証書が手渡されたあと、山田桜子校長が「自分の中でしっかりとしたなりたい自分、作りたい環境、過ごしたい世界への思いをもって、そのためにできることを考え判断してください」とはなむけの言葉を贈りました。

そして、卒業生を代表して田中英輝さんが、「はずむ若い力を信じて輝きながら躍進するという学年目標のように、青き春の空へ輝々躍進していきたいと思います」と門出への決意を語りました。