地元の生き物に親しみを持ち環境の大切さを学んでもらうと4日、富山県舟橋村の小学生がサケやサクラマスの稚魚を放流しました。

これは、舟橋村で生活するひとりとして川の生物のためにできることや環境の大切さを知ってもらおうと舟橋小学校で9年前から行われているものです。

6年生:「大きくなって戻ってきてね」
6年生30人が自分たちが3ヶ月間育てたサケとサクラマスの稚魚およそ450匹を小学校の近くの細川に放流しました。

舟橋小学校では6年生が「総合的な学習」の授業のなかで、舟橋村の川にどんな生き物がいるか調査していて細川では、サケの遡上が年々減少しています。


6年生:「放流してちょっと寂しい気持ちになった。戻ってきてほしい。」

川に放流された稚魚は4年後の秋に大きくなって戻ってくることが期待されます。
