2019年度の富山県民1人当たりの所得は、331万6000円で全国7位となり前の年度から2つ順位を下げました。
この調査は、内閣府が毎年行っているもので富山県民の1人あたりの所得は、前年度から3万3000円減って331万6000円となっています。
国民所得の317万円6000円より14万円多いものの、前の年度から2つ順位を下げ全国7位となっています。
また、県内で企業や個人が新たに生み出したものやサービスの価値を表す県内総生産は、物価の変動を除く実質で4兆9042億円実質経済成長率は0.9パーセントと3年ぶりのマイナスとなりました。
2020年1月以降、国内で新型コロナウイルスの感染が広がったことで富山県の主力産業である製造業が大きな打撃を受けたことが要因とみられます。