万葉集を3日間かけて歌い継ぐ「高岡万葉まつり朗唱の会」が7日、高岡古城公園で始まりました。
奈良時代の歌人、大伴家持が越中国守として今の富山県高岡市伏木に赴任し、多くの歌を詠んだことにちなんで始まった朗唱の会。
市民などおよそ2000人が、3日3晩かけて万葉集全20巻4516首をリレー方式で歌い継ぎます。
去年とおととしは新型コロナの影響で動画での朗唱のみとなっていましたがことしは3年ぶりに会場朗唱がおこなわれました。
初日はあいにくの雨となりましたが、会場は風情あるしっとりとした雰囲気に包まれました。朗唱の会は9日まで開催されます。