7日以降『JPCZ』は…

7日以降の見通し 7日後半から再び冬型強まる 雪の降り方の傾向や特徴は

7日(金)は、日本海を低気圧が進み、冬型が一時的に緩むでしょう。北陸地方の平地では一時的に雨やみぞれに変わる所もありそうです。

ただ、冬型が緩む時間は短く、7日(金)午後には再び冬型の気圧配置が強まって、北陸地方の上空に強い寒気が流れ込むでしょう。特に7日(金)夜はJPCZが再び北陸地方を指向し、平地でも積雪の急増のおそれがあります。

8日(土)になると、JPCZは近畿北部や山陰まで南下し、北陸地方は山雪型に変わるでしょう。このため、山間部を中心に降雪量が多くなる形で、平地の降雪のピークは過ぎそうです。ただ、ピークは過ぎるといっても雪は断続的に降りますので、積雪量としてはさらに増えるおそれがあります。

8日(土)までに平地でも最深積雪としては1メートルを超える所も出てきそうです。通勤などでの車の使用は慎重に判断していただき、場合によっては徒歩通勤やリモートワークへの切り替えなどを検討した方がよさそうです。