能登半島地震で被災した家屋から集めた貴重な歴史資料の展示会が、富山県の高岡市立博物館で開かれています。

高岡市立博物館で始まった「被災資料レスキュー展」。能登半島地震で被害を受けた住宅の解体や工事が進む中、貴重な資料が失われないようにと博物館は市内12の住宅から市の歴史に関する資料、千数百点を収集し一部を展示しています。

会場には江戸時代、北前船の寄港地だった伏木地区ならではの資料や、終戦直後に市内上空を飛ぶ爆撃機B29の写真など貴重な資料が並んでいます。

この展示会は、7月6日まで高岡市立博物館で開催されています。