強豪ひしめき合うJ2 覚悟をもって

今シーズン、カターレが戦うJ2には、ジュビロ磐田やコンサドーレ札幌、サガン鳥栖などJ1から降格してきた強豪3チームのほか、名の知れた実力あるチームがひしめきあっています。

カターレにとって、去年以上に覚悟をもった「挑戦」が必要となります。

小田切道治監督
「ここ(J2昇格)が決してゴールではない。最大限のチャレンジをしていきたい」

カターレは去年、前のシーズンに比べて2.5倍に増えた入場料収入をはじめ、収益やスポンサー収入などで軒並みクラブ新記録を達成。しかし、J2における資金や強化費の面でみると、20チームのなかでは下位です。

小田切監督はJ2最下位からの始まりだと気を引き締めます。

小田切道治監督
「今シーズンは20番目のスタートとなりますが、今シーズン終了後には、皆様と喜びを分かち合うこと、そして『カターレ富山がこの街にあってよかった』さらに『この街の誇れる存在』となれるように、我々はベストを尽くしていきます」