普通に “当たり前に街にいる人たち” の感覚

自家製麺 栗ノ木 店主 唐芳陸さん
「ずっと後ろ歩いていって途中、何回か倒れそうになって…単純に命が心配になったというか、無事でいてほしいというか。どうやって助ければいいんだろうという不安もあったんですけど、勝手に行動していたというか…」

唐芳さんと板川さんは90代の女性に肩を貸しながら、50分ほど800メートルほど離れた自宅まで送り届けました。

この日の気温は14℃、発見が遅れていれば命に関わる危険もありました。

自家製麺 栗ノ木 唐芳陸さん
「助けたという気持ちはあまりないので、普通に “当たり前に同じ街にいる人たち”という感覚なので…、無事で何よりとしかそういう気持ちでしかないです」

自家製麺 栗ノ木 アルバイト 板川孝志さん
「単純に助かってよかったなというか。無事でよかったです。本当に」