DJ=夜の概念を本当覆したい…

発達に特性のある子どもたちや地元の子どもたちが集まり、ターンテーブルを回してスクラッチをしたり、ボタンを押してホーンを鳴らしたり、DJ体験をしました。

男の子
「いろんなボタンを押せて楽しかった」

男の子
「回すとこ楽しかった」

女の子
「初めて見たからびっくりしてもう1回やりたいなとか思っちゃったり…」

最後はディスコタイム。ワークショップを通して人との関わりが苦手な子どもたちが友達になるなど、タテヅカさんたちは、コミュニケーションツールとしての音楽の可能性をあらためて感じているといいます。

うたのこ 齊藤大代表
「ものすごく楽しめて、なんかすごく自分の心の中を出させてもらったのかなとすごく思いました。発達の特性とかそういったもの関係なく、楽しめるような状況を作っていただたのかなと思いますので、そういったところはすごくうれしく思ってますね」

タテヅカナギサさん
「むりやり盛り上がったりしなくていいよって言ってます。自由で良くて、ボール遊びしながら音楽を楽しんでいる子もいるので…。みんなで一緒のフリとか盛り上がり方をしなくていいよ!っていうのは毎回言っています」

タテヅカ2000さん
「DJ=夜、の既存の概念みたいなのを本当覆したいんです、クラブとかそういったところだとハードル高くなっちゃうのをぶっ壊したいなと思ってるんです。お昼からでも、親子で楽しめるような形で、音楽を親子で気軽に楽しめるような形でやるっていうのが目標、目標っていうか、これずっと取り組んでいこうと思っています」

年齢も障がいのあるなしも関係なく、みんなが楽しめるディスコをー。タテヅカさんたちはDJで富山を盛り上げ続けます。

タテヅカさんたちは今月9日(土)、障害のある人の表現をテーマにしたシンポジウム「アートミーツハートとやま」に出演されます。午後3時から始まるディスコイベントでDJを務めてくれます。