「孤立」がトレンドに…”災害列島”を待ち受ける近未来

さらに佐藤准教授はこういった災害は能登地方に限った話ではないと警鐘を鳴らします。

東北大学災害科学国際研究所 佐藤翔輔 准教授「特に富山県もそうですし、その日本の多くの場所で、人口が減ってきてるような状況ですと、今までやった何千人何百人という集落というものはどんどん小さくなってきてますよね。こういった孤立化するという現象は今回能登半島だけではなくて、日本全体のトレンドとしてこれからも増えていくんじゃないかなというふうに思います」

「災害が起きれば、孤立集落が発生するというのはもう常態化していますので、もちろんこれは富山県に住んでる皆さんにもですね、十分に当てはまることだというふうに考えていただきたいと思います」

