同じ悩みを抱える人を支援したい…
『きゅうけん|月刊給食指導研修資料』編集長
山口健太さん「それで安心できて、最初は食べられなかったんですけど、だんだん食べる量が増えていって、その延長線上で、波はありましたがよくなっていきました」
こうした経験を踏まえ、山口さんは同じ悩みを抱える人たちを支援したいと、2007年に一般社団法 日本会食恐怖症克服支援協会を立ち上げました。
現在は給食に悩む子どもたちへの理解を深めようと、教育者向けに給食指導の資料を無料で提供する活動を行っているほか、保育士や栄養士、医療従者などと情報発信に取り組んでいます。
『きゅうけん|月刊給食指導研修資料』編集長
山口健太さん「食の価値観は多様で、それぞれが違いを理解し、受け入れ合うことが必要です。今、給食のことや、食べられないことで悩んでいる人に対し、自分を否定しないでほしい」