教室の後ろで授業を見守る美帆さん。渉くんの様子を見て、痰の吸引を行います。

母・美帆さん:「授業中とかだと、痰をとるのが、ごろごろしたら取りにいかなきゃない。1時間に一回くらいは引いているかな。医療ケア児の付き添いってなると、最初こんな感じ。ずっと横で授業参観してる感じです」
ひとりひとりに応じた対応をとる看護職員
学校には医療的ケアを行う看護職員がおよそ10人勤務、子どもたちの障害によって対応は様々です。

看護職員:「本当に一人ひとり違います。なのでやっぱり、主治医指示書がないとなかなか動けないし、そこ見ながら私たちも1回1回確認しながら注入とかケアをしています」