重さ8トンのちょうちん山車が激突…

日が傾き始めたころ、山車は『かっちゃ』に向けてお色直し。

旧本町の総代:「皆さんのありったけのパワーと、ありったけの「いやさー」をぶつけてください」

無観客での実施を決めていますが、会場には、地元住民らが押し寄せました。

祭りの関係者:「ずっと奥のバリケードまで観客を排除してください。両サイドはだめなので。お願いします。みんなでご協力お願いします」「法被着ていない人は一切入れない」「あそこのバリケードの奥まで下がってください」

「観客がいる限りかっちゃは始められない」と入場は厳しく制限されて、会場は関係者のみに…。

加賀谷悠羽記者:「独特な緊張感に包まれるなか、今かっちゃが始まります」

高さ8メートル、重さ8トン以上のちょうちん山車が、何度も激しくぶつかり合います。