溶接作業中に飛んだ火の粉が衣服に燃え移り、86歳の男性が全身をやけどをする重傷を負いました。

富山県警射水警察署によりますと28日午後2時過ぎ、富山県射水市の新富運輸の修理工場で、溶接の作業をしていた高岡市の86歳の無職、岡峰繁さんの衣服に火の粉が服に飛んできて着火、燃え移りました。

岡峰さんは病院に救急搬送されましたが、全身をやけどをする重傷です。

警察によりますと、岡峰さんは1人で車の部品を溶接する作業をしていて衣服に火がついたたため、工場の外に出て大声で助けを求めたところ、異変に気付いた40代の女性従業員が消防に通報しました。

警察によりますと、岡峰さんは救急車に乗り込む際は意識があったということです。警察が当時の詳しい状況を調べています。