こんな症状になると“ドライマウス”

富山赤十字病院歯科口腔外科・石戸克尚医師:
「乾燥するっていらっしゃった患者さんの中にはかなり唾液量が減っていて、指で触ってもくっついちゃうぐらいの全然潤いがない状態も。ここまでいくと本当のドライマウス」
ドライマウスとは、唾液の量が減ってしまい、口やのどが乾燥した状態のことを言います。
通常、健康な成人で1日に分泌される唾液の量は1リットルから1.5リットルですが、ドライマウスになった場合、唾液の量は半分以下になります。

正常な舌と、ドライマウスの舌を比較すると。正常な舌の表面は少しザラついていて全体的に白っぽくなっていますが、ドライマウスの舌の表面は全体的に赤く、潤いがなくなって、しわしわになっています。