能登半島地震で集団避難している石川県の中学生をサポートするため、福島県から派遣された教職員が戻り、子どもたちがストレスを抱えながら生活していることなど現地の状況を報告しました。
能登半島地震では、輪島市など被害が大きかった3つの自治体の中学生およそ400人が集団避難をしていて、生徒たちの避難生活をサポートする教職員の人手不足も課題になっています。
県内から派遣され、2月3日から7日まで現地で活動した教職員2人が8日、大沼博文教育長に避難生活の現状などを報告しました。
石川県白山市に派遣された室井聡さん「家に帰りたいとぼそっとつぶやく生徒もいたので、子どもたちはそれぞれストレスを抱えながら生活していると思った」
県は、3月15日までに合わせて16人を派遣することにしています。










