インフルエンザについて、福島県内では1医療機関あたりの感染者数が35人あまりと、2週連続で「警報レベル」となりました。

県によりますと、12月3日までの1週間に県内82の医療機関で確認されたインフルエンザの感染者は1医療機関あたり35.27人で、2週連続で「警報レベル」の30人を超えました。

地域別では、郡山市が52.15人と最も多く、次いで県南が40.57人、いわき市が37.77人、県北が35.22人となっています。

また、インフルエンザによる休校や学年閉鎖も相次いでいて、県内では3日までの1週間で幼稚園や小・中学校、高校で4校が臨時休校、100校が学年や学級閉鎖となっています。

県は引き続き場面に応じたマスクの着用、こまめな換気や手洗いなど基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。