増子選手が5人抜き 後半には大逆転劇が…
長距離界のホープは、持ち前のレース運びで5人を抜き去り、町の部区間賞を獲得しました。
鏡石町・増子陽太選手「これからも鏡石町に恩返しというか結果で形を残したいのでより頑張りたい」

レースは後半戦、郡山市がトップ独走のまま最長区間の10区10.6キロへ。しかし、その後ろから、じりじりと差を縮めてきたのは、2年ぶりの優勝を狙う会津若松市でした。
実況「そして一気に抜いていった!会津若松、10区で先頭に立ちました!」
名門・駒澤大学時代には箱根駅伝に出場。KAOの実業団ランナー・物江雄利選手が1分以上あった差をひっくり返し、会津若松市が王座奪還へ勢いをつけます。

会津若松市・物江雄利選手「タスキをもらったときに70秒ちょとの差だったので、そのくらいの差ならいけるとは思っていた。郡山市をかわした時は仕事を果たせたなと思った」