今年も、熱いレースとなりました。19日に行われた「市町村対抗ふくしま駅伝」は、会津若松市が2年ぶり6回目の総合優勝に輝きました。意地と意地のぶつかりあいとなったトップ争いや、レース後半の大逆転劇など、今年もドラマが生まれたふくしま駅伝を振り返ります。

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号砲「第35回ふくしま駅伝スタートしました。」

ふるさとへの思いをタスキに込め、晩秋の福島路を駆け抜ける市町村対抗ふくしま駅伝。今年は4年ぶりに県内59、すべての市町村が参加しました。

そして沿道では、声出し応援も復活。大きなエールがランナーの背中を後押します。

レースは、序盤の2区8.2キロで動きがありました。

実況「横に並んだ!どうか!抜きました!」

郡山市の帝京安積高校3年、谷中晴選手が快足を飛ばし、トップに。郡山市チームが2連覇に向かって大きく前に出ます。

郡山市・谷中晴選手(帝京安積高校3年)「前日の練習で少し足を痛めて思うようにペースが上がらなかったんですけど、少しずつ先頭の福島市さんとの距離を縮めていって、後半のスパートで抜けて理想的な展開で走れたので良かったと思います。」