イオンでは一部レジ袋を“紙製”に

こうしたなか、総合スーパーのイオンでは、5日から全国の店舗で一部レジ袋を紙製に切り替える取り組みが始まりました。

高橋広季アナウンサー「きょうからイオンの日用品売り場などで購入した際のレジ袋が紙袋に変わります」

購入された商品が、紙袋に詰められています。全国で500店舗あまり運営するイオンでは、プラスチックごみ削減を目的に、5日から順次、有料のレジ袋を一部紙製に切り替えます。対象となるのは、衣料品や日用品のレジ袋です。

二本松市から来た人「良いことだと思いますよ。環境に優しいということであれば良いんじゃないかと思います」

二本松市から来た人「プラスチックより紙の方が良いかなとは思います。今、(環境)問題になっていますしね。プラスチックの方は」

紙袋は、4種類のサイズが用意され、1枚10円または20円で販売されます。素材は、環境に配慮した紙や植物性のインキが使われているということです。

一方、生鮮食品売り場では、これまで通り有料のプラスチックの袋が販売されています。イオン東北によりますと、この取り組みで東北地方にあるイオン51店舗で、年間およそ566万枚のレジ袋削減につながるといいます。

イオン東北では「持続可能な社会の実現のため、エコバッグやマイバスケットの使用を呼びかけていきたい」としています。