秋の花で楽しむアレンジ

松井アナ「こんにちは!緑、植物がいっぱいで本当におしゃれで素敵」

20年以上前から福島市で営業する「フラワーマーケット花ごこち」。色とりどりの生花や、手作りのドライフラワーが並んでいます。店内は、オーナーの趣味のビンテージ雑貨などが飾られ、レトロでおしゃれな空間が広がっています。

リンドウは、仏花として秋のお彼岸に売れることが多いとはいいますが、最近は、こんな傾向も。

フラワーマーケット花ごごち・岳邊利文さん「ピンク系は敬老の日におばあちゃんにプレゼントしたり、ブルーはおじいちゃんにプレゼントしたり、プレゼント用の需要も結構出てきています。」

9月の誕生花でもあるリンドウは、秋らしさを表現する際にも活躍しているといいます。

松井アナ「季節を感じますね」
岳邊さん「9月の秋のイメージが強いので、季節感を出すのにも一役買っていると思います」

そこで、リンドウを使ったアレンジメントをお願いしました。

岳邊さん「リンドウは縦にたくさん花がついているので、なるべく長さを生かして生けた方が、リンドウらしく自然に咲いている姿に近いと思います」

作業時間はおよそ30分。出来上がったのが、こちらです。

高さがあり、存在感を放つアレンジメント。白と紫のリンドウが優しいアクセントになっています。

リンドウのほかにも、ススキに似た「パンパスグラス」や、赤色の穂が特徴的な「ワレモコウ」など、この時期の植物を使っています。まるで秋の里山のようです。

岳邊さん「やはり季節感が出るのが花のいいところだと思いますので、ぜひそちらも楽しんで頂きたいと思います」

秋の訪れを告げる、リンドウ。暑い日が続きますが、一足早く秋を感じませんか?