福島市の小学校で防災教室が開かれ、子どもたちがゲームなどを通して、防災について学びました。
この防災教室は、子どもたちに楽しみながら防災を学んでもらおうと市が開いたものです。野田小学校の4年生123人が参加し、消防士の説明を受けながら火事が起きた時の避難を体験したほか、ヘルメットやトイレットペーパーなどをジェスチャーで伝えるゲームを通して、避難生活に必要な救援物資についても楽しく学んでいました。
参加した児童「前が見えづらくて(火事の)本番になったらきついなと感じた」
参加した児童「ロープやタオルをジェスチャーするのが難しかった」
市では今後も、小学生をはじめ若い世代に防災への関心を高めてもらおうと防災教室などを開くということです。