斜面の崩落の影響で8月から続いていた東北中央道の一部の通行止めが、6日に解除されました。
東北中央道は、8月3日に福島県伊達市保原町の下り線ののり面の一部が崩落した影響で、霊山ICから伊達中央IC間の上下線およそ7.4キロの区間で通行止めとなっていました。
その後、応急対策として崩落が発生したのり面をモルタルで覆い、鋼でできた防護柵を設置するなどして安全が確認されたため、6日午前10時に通行止めが解除されました。
相馬市に住む人「これから山形に行くんですけど、通れると分かって嬉しい。30分くらい違うと思います」
福島河川国道事務所では今後、本復旧に向けて工事を進めることにしています。