看板を通して、街の歴史をたどる企画展が福島県福島市で開かれています。

この企画展は福島市が開いたもので、明治から昭和にかけて、市内の商店などに掲げられていた看板が20点あまり並んでいます。

福島市アオウゼ内の企画展会場



こちらは大正時代の薬局で使われていたもので、当時は電力のインフラが整っていないため、看板を目立たせようと金色の装飾を施していたということです。

金色の装飾看板



また、会場には当時の写真や地図も展示されていて、訪れた人たちは、看板などを通して街の移り変わりを感じていました。



70代「昔の福島がすごく栄えてたっていうのがよくわかった」

この企画展は、福島市のアオウゼで9月13日まで開かれています。