移動時間が最大40分短縮され、「命のトンネル」として期待されています。9月10日に開通する会津美里町と昭和村をつなぐ博士峠バイパスが、8月31日に報道陣に公開されました。

公開されたのは、会津美里町と昭和村をつなぐ全長7.5キロの国道401号博士峠バイパスです。急カーブの多い国道401号の博士峠区間は、冬の期間は通行止めとなり、その間、昭和村から会津若松市へ行くには、迂回が必要で住民の生活や救急搬送に支障をきたしていました

今回、新たな道路が完成したことで冬の通行止めが解消され、これまで1時間半以上かかっていた会津若松市へのアクセスが最大40分短縮されます。

会津若松建設事務所 瀧本達也事業部長「地域の方々は命のトンネルと呼ばれているので、非常に地域の方にとっては大きな効果が期待されると思っています」

国道401号博士峠バイパスは9月10日に開通します。