新型コロナの5類移行後初めてのお盆休みを迎え、福島県内の観光地ににぎわいが戻っています。下郷町の大内宿では、名物のねぎそばを求め、2時間待ちになるなど、多くの観光客が訪れています。

阿部正輝記者「福島を代表する観光地・大内宿にはご覧の通り多くの人が訪れ、お盆休みを感じます。沿道のお店も賑わっています」
江戸時代の宿場町の街並みを今に残す「大内宿」。お盆休みが始まった8月11日から13日までの3日間で1万7000人を超える人が訪れ、コロナの影響で来場者が最も少なかったおととしと比べると倍近くに増えています。
14日も関東を中心とした県外からの多くの観光客の姿が見られ、街並みを眺めたり、お土産を買ったりして満喫していました。
埼玉から来た男性「古い街並みはなかなか見る機会がない、古い日本という感じがして良いと思う、子どもたちにも見せられて良かった」
名物の「ねぎそば」を求めて多くの人の姿も。こちらの店では、午前11時ですでに2時間待ちとなる混雑ぶりでした。
男の子「つかめない・・・」
男の子「(ねぎで食べるのは)難しい。おいしい」
コロナの5類移行後初のお盆休みを迎えた大内宿は、コロナ禍前を思わせる賑わいぶりとなっています。
大内宿観光協会・田沼一俊事務局長「お客さんの声もよく聞こえて、全然賑わいが違うと感じる。暑さに気を付けながら、景色を楽しんだり、郷土食を食べたりしていってほしい」
