山口県では県全体で以前からこんな取り組みを行っていました。

こちらは、山口県のセメント製造会社などが共同出資して設立した山口エコテックです。
工場のなかに灰色の土砂のようなものが積まれています。

「焼却灰を無害化して、最終的にセメントになる「脱水ケーキ」といいます。これがセメント原料」

山口エコテックでは、焼却灰からダイオキシンなどの有害物質を取り除き、セメントの原料をつくっています。

本来捨てられるはずの焼却灰が、県内から年に4万トン運びこまれていて、リサイクル率全国1位に大きく貢献しているそうです。

福島県は現在、ごみの分別を促す環境アプリなどで、ごみの減量や分別の推進に取り組んでいます。

ごみの減量・そしてリサイクル率の向上には、まずは「1人1人の心がけ」が大切です。