2020年度、福島県民1人あたりの1日のごみ排出量は1033グラムで、全国平均より15%多く、全国ワースト2位

さらに、リサイクル率も平均を大きく下回っていて、全国ワースト1位です。
つまり、たくさんごみを出しているにも関わらず、リサイクルができていないというのが現状なんです。

福島県は、どうしてごみが多く、リサイクルが進んでいないのでしょうか?

県に聞いてみました。

県生活環境部一般廃棄物課・佐瀬猛史課長「リサイクル率が低下する原因としては、ごみの分別が徹底されていなくて、紙ごみを資源ごみとして出さずに燃えるごみに出してしまえばリサイクル率は下がる。ごみの量は増えると推測しています」

そのほか、東日本大震災以降「片づけごみ」が増えたことなどをあげています。

リサイクル率のワースト1位は福島県ですが、トップは山口県です。