日本一早い豆まきには景品も
白河市にある鹿嶋神社。およそ30年前から続いている「節分追儺(ついな)祭」。行われたのは、1月22日です。

鹿嶋神社宮司・和知延さん「1日でも早く春が来たらいいなという要望がありまして、いつの間にか2週間前倒しでやることになった」

Q.どういう方が豆まきに参加する?「一般的には年男年女、今年厄年に当たっている方が多い」
熊崎結萌アナウンサー「私、うさぎ年なんです」
和知さん「ぜひまいてください」
ということで、平成11年生まれ、うさぎ年の熊崎アナも豆まきに挑戦です。

まかれている豆の袋の中には、食事券や文房具などの景品の引換券が入っていて、子どもから大人まで、およそ300人が福を拾いにやってきました。

熊崎アナ「本当に多くの方が福を勝ち取ろうという熱い思いがこちらにも伝わってきました。私が福をまけているようで、とても幸せな瞬間でした」

豆まきが終わると、とった豆の袋の数と、引換券が入っているかどうか確認します。

訪れた人「いっぱい取ってゲットした」
訪れた人「たのしかったです!」
訪れた人「今年厄年で厄を払いたいと思い参加しました。すごくたのしかったです」

鹿嶋神社宮司・和知延さん「寒い中みなさんに福を拾いに来ていただいて大変ありがたいと思っている」
最後に、鹿嶋神社の和知さんに豆まきの方法を聞きました。
①まずは、家の中のこもった気を全部抜くため、思い切り窓を開けます。
②奥の部屋からまいていき、撒いた部屋から扉を閉めます。
③最後に玄関で外に向かって豆を投げるんだそうです。
【Nスタふくしま 2月3日放送】