自動車ディーラーのスタッフが、車の整備や修理などの技術を競う大会が13日、福島県郡山市で開かれました。

この大会は、技術や対応力の向上を目指そうと、福島日産自動車が開いたもので、県内各店舗の代表のスタッフ48人が参加しました。そして、若手や経験豊富なベテランなどに分かれ、故障の診断や点検、そして板金や塗装などで制限時間内に対応する技術を競いました。

TA(テクニカルアドバイザー)部門で優勝を果たした篠木友愛さん(福島郷野目店)は、すぐそばで見守っていた同僚たちとともに、競技後、涙を流しました。篠木さんは、「日頃の業務の中でお客様のニーズを把握し、困りごとを解決できるように活かしていけたらと思っています」と抱負を語りました。

また、福島日産自動車の金子與志幸社長は「今回から新車・納車整備の部門を新設したのは、購入後もあらゆる面でお客様のお役に立ちたいという想いからです。自動車の技術が進化する中、大会を通じて全体の技術力を底上げし、安定したサービスを提供していきたい。さらに、ベテランが若手を評価・指導し、互いに教育し合って成長する企業文化を醸成していきます」と話していました。

この大会の成績を参考に、今年開かれる東北大会や、来年開かれる全国大会に出場するスタッフが選ばれるということです。