村内にランニングクラブ結成
薄井さんは6年前、西郷村にランニングクラブ「アーネスト」を結成。本気・真剣・熱心という意味を持つ「アーネスト」という言葉とともに「走ることを楽しむ」をモットーに小学生から社会人までおよそ30人が所属しています。

駅伝チームのひとり、中学2年の高木侑河(ゆうが)選手も、アーネストで力をつけた選手です。
西郷一中(2年)高木侑河選手「アーネストに入って、県南でもトップに入れるようになりました。粘りの強いところとか気持ちの部分でも成長しました」
そして、中学3年の渡邉莉那選手は、陸上歴2年目ながらアーネストで走りを磨き、2年連続で駅伝メンバーに選ばれました。
西郷一中(3年)渡邉莉那選手「(ふくしま駅伝は)テレビで見る存在だったから」Q.自分が走ることになるとは?「全然思ってなかったです。監督、コーチ陣も関わりやすい関係なので、けっこういいです楽しいです」
2人だけでなく、成長著しい若手の選手と社会人のバランスがいいのが、西郷村チームの特徴です。
西郷村・園川雅樹キャプテン「コミュニケーションを取りながら、楽しく練習できるっていうのはすごく強みなのかなっていうところと、子どもたち、私も含めて社会人も成長させてもらえる場所になっているのかな」













