「口元に集中」静かに浮く

井上和樹アナウンサーが、プールで実際に「浮いて待つ」体験をしました。

浮く際のポイントは、大きく3つ。
①全身の力を抜く
②あごをあげる
③話をせずに静かにする

です。

人が真水に入った際、水面に浮くのは体の2%で、98%が沈むと言われています。溺れるとパニックになってしまいがちですが、その2%を口元に集中させ、静かに浮くことが重要です。

「浮いて待つ」体験をしたことがないと、浮くコツが掴みにくいと思います。海や川に行く前に、プールなどでお子さんと一緒に練習するのもいいかもしれません。

そして、海や川で事故を見つけた場合は、無理に救助しようとせず、119番通報のほか、海の場合は海上保安庁の118番に通報することも合わせて覚えておきましょう。