30日に投開票が行われた福島県知事選挙で再選を果たした現職の内堀雅雄さんは、当選から一夜明け、「山積する課題は全てが重要」と3期目の決意を述べました。
30日に投開票が行われた県知事選挙。現職の内堀雅雄さんが57万票余りを獲得し、3度目の当選を果たしました。
選挙戦では、自然災害からの復興や新型コロナ対策、そして物価高騰への支援などを訴えてきました。
内堀雅雄氏「挑戦をシンカ(進化・深化・新化)させ、ひとつひとつ県の施策を実現していく、そのために全身全霊を捧げてまいります」
当選から一夜明けた31日朝、内堀さんは選挙の記事が載った新聞に目を通し、3期目の決意を新たにしました。
内堀雅雄氏「福島県の山積する課題一つだけやるということではなく、どれもが重要課題ですので、同時並行で取り組んでいくことが福島県知事の課題だと思う」
内堀さんの3期目の任期は、11月12日から4年間で、課題が山積する県内で舵取り役としての手腕が問われます。