ハロウィンを間近に控え、福島市の大学では、学生手作りのかぼちゃランタンが27日に点灯されました。

福島学院大学の宮代キャンパスでは、福祉学部こども学科と短期大学部保育学科の学生が、授業の一環として作った約300個のかぼちゃランタンが点灯されました。

このイベントは、東日本大震災の後、伊達市月舘町の農家から売れ残ったかぼちゃをもらい受け、復興の願いをこめて制作したことから始まりました。それ以来、毎年恒例の行事となっています。

学生「かぼちゃの皮は固くて、割れないように注意しながら工作するのは思った以上に大変だったが、とても面白かった。デザインは自分で考えて作った。」

学生たちは、かぼちゃランタンが並ぶ普段とは違う雰囲気のキャンパスで、仮装をしたり写真を撮ったりと、イベントを楽しんでいました。