寺田サッカーの“心臓”と“悪魔の左足”

今シーズンキャプテンに就任した針谷選手は、高いテクニックと正確なパスが持ち味で、加入1年目だった昨シーズンはリーグ戦全試合に出場し、寺田サッカーのまさに『心臓』として活躍を見せました。そして、去年惜しくも準決勝で敗退となったJ2昇格プレーオフの試合後、誰よりも悔し涙を流した熱い心の持ち主でもあります。

そして、今シーズン副キャプテンに就任した城定幹大選手。その左足から決定的なパスやシュートを放つことから、付いた異名は『悪魔の左足』。今シーズンはリーグ戦とカップ戦で合わせて4ゴールを決めていて、新たなユナイテッドのエースとして活躍を見せています。

まさに、今シーズンのユナイテッドを引っ張っている2人。今シーズンのユナイテッドも、攻撃力がすごいんです。リーグ戦のゴール数は18ゴールと、これはリーグで単独トップの数字なんです。

Q.今シーズンは失点しても、全くチームが落ち込んでいない印象なんですが、いかがですか？
針谷選手「失点しても点を取れる自信があるので、そこが落ち込まない要因だと思います」

Q.特に、城定選手は4ゴールと大きく貢献しているわけですが、ここまでゴールが決まる要因はありますか？
城定選手「攻撃は自信を持って、楽しんでプレーできているのがいい所だと思います」

そして、ここからはお二人の今までテレビでは公開していない人となりを深掘りしていきたいと思います。まずは、キャプテンの針谷選手。