東日本大震災、原発事故発生から14年。おととし、学校機能が再開したふるさと・福島県大熊町に、教師として戻った女性がいます。震災後に生まれた子どもたちと迎えた、3月11日を取材しました
あの日から14年が経った11日。大熊町では、鎮魂の祈りが捧げられました。当時を知らない子どもたちも、3月11日と向き合います。

4年生の児童(10)「一番大切なものがなくなるのはすごく悲しいと思う」
5年生の児童(11)「平和な町にして、地域と交流できる町にしたい」
大熊町出身の新妻詩織さん(26)。いま、ふるさとで教師をしています。
新妻詩織さん「町でどんなことが起きたのかを毎年考えていく時間は必要だし、(子どもたちに)3.11のことについて考えてもらう機会があればと思います」
