福島県内でも警報レベルが続くインフルエンザ。全国的な流行を受け、大手製薬会社では、薬の供給を調整していて、県内の薬局からは、今後の薬不足を懸念する声が上がっています。
福島県内では、先週1週間で1医療機関あたりおよそ36人の感染が確認されました。前の週より12人ほど減少しましたが、4週連続で警報レベルが続いています。全国的な流行を受けて、県内の薬局にも影響が出ています。
あおぞら薬局・直箟晋一社長「毎日毎日いつ入ってくるか、薬をだましだまし使いながら、極端なことをいうと“綱渡り状態”で調剤している」
懸念するのは、薬の不足です。全国的な感染拡大を受け、現在、中外製薬が「タミフル」の供給を調整。沢井製薬も「タミフル」のジェネリック医薬品の供給を一時、停止しています。
あおぞら薬局・直箟晋一社長「先週から今週にかけて、出荷調整と(製薬メーカーから)連絡が来て、基本的には薬が入らない状況。薬局の在庫分でうまく回しながら(対応)」
こちらでは、福島市内で2店舗の薬局を運営していて、12月下旬から、1日およそ5人にインフルエンザの薬を処方しています。2つの店舗の在庫はいま、子ども用の粉薬でおよそ100人分、10歳以上が使用できる吸入剤は50人分のみ。入荷の目途は立っていません。
あおぞら薬局・直箟晋一社長「今月末から来月頭まで何とかなると思うが、それ以降流通が止まっているとちょっと不安。いまでも不安ですけど」
薬の供給は、2月上旬に再開するとみられ、この薬局では、薬が不足した場合、市内の薬局と融通し合うことにしています。










