『陶芸っていうのは、自分の心の中の戦い』
『自分の指先の感覚でものづくりをしてます』
『レベルの高い大会なので一回ミスしちゃうと取り返すっていうのは難しいかなって』
『ボランティアもやってたりするので・・・三刀流』
今回訪問したのは会津工業高校。
紹介する部活は・・・「セラミック化学部」です。

五十嵐部長
「セラミック化学部はセラミックと化学、陶芸とかガラスとかそういうのを作るのと、あと化学の実験とかをしてます」
会津工業高校は独自の焼き窯を所有し、陶磁器の製作を一貫して行うことができる、東日本唯一の高校。
セラミック化学部は、陶芸技能検定や、ものづくりコンテストへの参加。
さらに、地域イベントでのボランティアなど、「陶芸班」「化学分析班」「地域貢献班」と3つの班で活動をしています。

中川さん
「(ものづくりコンテスト)大会が近くなってくると化学分析班で練習をして、
それ以外はろくろを主にやるので陶芸班で活動する。ボランティアもやってたりするので三刀流ですね」
大塚教諭
「生徒がやりたいっていうことをサポートするっていうのが教員なので、型にはめずに自分のやってみたいことをさせるっていう活動をしています」
三刀流で活動する部員もいれば、一つの班に専念する部員もいる。
自分のやりたいことに没頭できるのが「セラミック化学部」です。
陶芸班の活動は粘土を練るところから。

土中の空気を抜き、硬さを均一にすることで成形しやすく、ひび割れ防止につながるため成形前の大事工程です。
土練りを終えると、それぞれ思うがままに作品作りが始まります。
成形、乾燥、素焼き、絵付け、施釉と多くの工程を経て1つの作品が作りださせるのが陶芸。

遠藤さん
「焼き物っていうのは、温度調節だったり、薬の濃度とかにかなり左右されるんですけど、焼く時も窯の種類がありまして、電気を使った電気釜とガスで焼くガス窯っていう2種類がありまして、その焼き方によっても全然色が違いますね。必ずしも全く同じ色合いになることはないです。だからこそ陶芸は一つひとつの独自性が詰まった素晴らしいものになっています」
自分の手から生み出す、世界に一つの作品。
土と向き合う時間が心を豊かにしてくれます。
そして、水に含まれる成分をどれだけ正確に導き出せるか実験をする「化学分析班」。
中川さん
「水の中にマグネシウムとかカルシウムって成分が入っているかと思うんですけども、その2つの成分があらかじめ決められた値がありまして、それに制限時間内にどれだけ近づけるかっていうのを競うっていう」
高度な分析技術だけでなく、集中力と忍耐力も必要とされます。
大会に向けて夏から活動を始める「化学分析班」ですが、持ち前のセンスと練習の成果が結びつき、ものづくりコンテスト化学分析部門で上位入賞と優秀な成績を収めています。

中川さん
「セラミック化学部は他の部活と違って3つの班があって、色々な幅広い活動ができるのでそこが魅力かなと思います。自分で作ったものをちゃんと使えるっていうのが陶芸班、化学分析班では大会でいい結果残せたので、就職活動とかで結構有利に働いたのでそこがすごい大きいかなって思います」
五十嵐部長
「柳津町からこの会津工業にきていて、この学校で培った陶芸の技術を柳津町で道の駅とかで売ったりして、お客さんに喜んでもらうっていうのが将来の夢」
長谷川さん
「陶芸班とかのみんなと一緒にいろんなイベントたくさんやっていくうちに、いっぱい思い出もできるし、いろんな人から感謝されたりすると、達成感も味わえるしみんなと頑張ってよかったなって思えること」
遠藤さん
「ひとりで作っている中にも良さはあるんですけど、みんなと一緒に作品の価値観を共有したり、新しいアドバイスで発見を見つけるっていうのもひとつの活動の内なので、やっぱり、この部活のいいところだと思いました」
『ステップ』
https://step-tuf.my.canva.site/
福島県内にて月~金曜日 夕方6時15分~放送中
(2026年2月11日放送回より)













